悪習慣を負担少なく手放すためのコツ

ココロのコツ

習慣は繰り返しの中で定着していくものなので、ダラダラと惰性で続けてしまったことなども望まない習慣になってしまうことがしばしばあります。
あるいは、今は集中すべき時なので誘惑になるものを遠ざけたいと思う時があるかもしれません。
そうした時にどのように手放したらいいかというコツの話です。

面倒になるように物理的にしまう

すぐに手を伸ばせないように物理的に片付けてしまうのが一つの手です。
厳重に仕舞ってあるから取り出すのが面倒だな…とワンクッション作って行動を妨害する方法です。

タバコや食べものなど物質の場合

食べ物ならタッパーの中に入れて、戸棚の中に入れて…とちょっといつもより厳重に仕舞ったり、ゲームは据え置き型のものであればコントローラーと本体をバラバラに分解して片付けてしまう。

再開したいと思った時に「面倒くさいな」と思えれば、とりあえずで手を出してしまうことの妨害になります。

アプリ・ウェブサイトの場合

スマホ内のアプリゲームの場合は、アプリ本体を消さずともアイコンを非表示にしてしまうと起動が面倒になるので、開始するためにワンタッチじゃなくするのがコツです。

ウェブサイトの場合は拡張機能などでサイトをブロックする機能を利用するのもいいです。
Twitterや動画サイトなどを決まった時間帯や曜日にアクセスできないようにする方法があります。
一例として、chrome拡張機能を載せます。

【ウェブサイトブロッカー (Beta)】
曜日と時間帯指定ができる。
仕事後の時間帯や休日は思う存分YouTubeを見れるといった設定が可能。

ウェブサイトブロッカー (Beta)
何かの作業に集中するとき「ある時間だけ見たくないサイト」を登録しておけば警告を出せます。

【WasteNoTime】
設定した一定時間を過ぎるとその日はアクセスできなくなる。
制限時間が尽きた際に表示される「何故仕事をしないのか?(英語表記)」が強烈。

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誰かと協力する

協力してくれそうな相手がいる場合、それも一つの強制力になってくれます。

常に見張っておいてもらうのではなく、定期的に「今日はできた!」などの報告をする。
できたことに対して褒めてもらえる相手だとなお良いですね。

人に見られていること感じることで自分を律することができるので、LINEなどで簡単な報告をするだけでもOKです。

メリットとデメリットを見直す

ただ漠然とこのままでは良くないからやめたいと思ってやめられるならばそれで良いのですが、もっと明確に動機づけしたい場合には、それを続けることのメリットとデメリットをリストアップして見直してみるのもいいでしょう。

そうすることでその事柄に対して自分が何が良くないと思っているかがはっきりして、続けることでこんなにも良くないことがあるのならと危機感を覚えたり、逆に実は無理に止めようとしなくてももっと別の良い方法があったりするかもしれません。

納得して改善に取り組める再確認の方法になります。

代わりのものを用意する

我慢しない方法として、害になる部分が少しでも少ないものを選ぶ。
あるいは 開いている時間に手持ち無沙汰で何かしてしまっているのなら、その空いている時間に自分が有意義だと思う何かを詰める。

時間や胃袋の容量は有限なので、変わりの何かで満たせるならばそれもよし。
根本の解決にならないと思うかもしれませんが、せめてよりいいものに変えていくのも少しの前進です。

少しずつ減らす

少しずつ減らす場合は害があるからやめたいと思っているものに対して 害がない、あるいは害の少ない範囲まで抑えてバランスよく付き合っていく。
アプリは1日何分と時間を決めたり、お菓子は1個と決めたりすること。

いっぱい食べたり摂取していたのも「慣れ」による部分もあるので、 逆にだんだん減らしても大丈夫になってきます。

飽きるまでのめり込む

減らす・止めるとは逆のことを言いますが、いっそ飽きるまでのめり込んでしまうのも一つの手です。
もう十分やりきったとなれば、スッと止めることができたりします。
どんなゲームもクリアしてやることがなくなれば、ずっと続けているには飽きてしまうものです。

とはいえ、やりすぎ食べ過ぎは病気になるおそれがありますので、自身の健康の大事を念頭に置いてくださいね。

飽きるまで付きあったら次に進めるようになる
「飽きっぽい」は悪い意味で使われがち 「飽きる」という言葉は悪い意味で使われることが多いように感じます。 「飽き」の理由自体はさまざまでしょうが、言葉の裏側には「これでいいのだろうか」という消化不良な葛藤が見えることがあります。 ・続かない...

おわりに

方法はいろいろあれど、どんな方法が自分に合うかは人それぞれ。
自分の性分に合わせてうまく良くないと感じる習慣を手放して、良い習慣を身につけていきたいですね。

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