ダジャレが気にくわない理由を考えてみた

雑記

まずはじめに、こちらは言葉でのブリザードを武器としている方への批判の意図のある内容ではないです。
このブログを書いている人が、ダジャレというものに対して「好きか嫌いかで言えば嫌いかな…?」と弱めの否定を感じています。その理由が知りたかったというお話になります。

元々何事にも個々の好き嫌いもあるでしょう。
「そもそもダジャレのなにが気になってそんな好きじゃないのかな?」
という理由を考えてみた内容になっております。

何故寒いと思われてるのか

まず、身近な人にダジャレを言う人はあまりいませんでした。
いないので、もううんざりするほど聞いて嫌になりましたというパターンではない。
アレルギー発症のように、聞き飽きてうんざりパターンもなくはないと思います。

そもそもなんでそんな寒いって思われているのかとというところさえも、実のところよく分かっていない面もある。
どうにも寒いらしいというネタが聞こえてきても、
「あ、はい」だったり、一瞬わからず「?」でスルーしてしまったり。
逆にこっちが冷めた反応してしまうところもちょっとあったりもしました。
ボケ殺しかもしれない。
でもギャグが嫌いなわけではない。

ダジャレの何が気にくわないのか?

ギャグそのものはアリ。
人を笑うような笑いは嫌な雰囲気はしますが、それはまた別の問題ですね。

掛詞はアリ。
意味を重ねるという点で似たようなものとします。

掛詞は風流だからアリなのか?と疑問視した時にそうだと思える場合、
ダジャレは庶民的で低俗だというジャッジがあるかもしれませんね。

ダジャレを言う人側、状況の問題なのか?

・元々面白い事が好きな人種である場合
・セミナーなどのアイスブレイクもわかる
・寒いと理解して使われる場合は平気なことがある
・ひとりで勝手に面白がって呟いてるキャラは平気(例外アリ)

上記のパターンの場合、ダジャレが突然襲ってきても気にならない事例でした。
緊張をほぐすためにダジャレが使われることもある。
意図的なダジャレという場合もありますね。
それはもうお約束の一種として捉えて「はいはい、ははは」といった具合でしょうか。反応が冷たい。
元々面白いことが好きな方は、それは個性なので大事にしていただく方向でOK。

動画などでも様式美としてネタを入れてたりする場合があります。
そういうのも、もうこれは芸風だなと思って聞き流せてしまえる。

最後の「ひとりで勝手に面白がって呟いてるキャラ」はリアルにおいて実際目にした現場がなかったので、フィクションなどのキャラクターと仮定しています。セリフとしてある状態。
ひとりで楽しんでいるだけなので、無害なものとしています。

さて。つまり、聞いてしまった他者にブリザードないし何かしらの影響を与える点が気になるのでしょうか?

気にくわなかった一例

ダジャレには意図があるから気にくわない説

それでもなお、なぜ気に入らないのかというのを考えてみた時。
相手を笑わせようとしている人に対して、
「何でダジャレを言うのか?」
と尋ねても十中八九「笑わせようしたから」と答えを返してくるんではないかなとは思います。
問題は「何で笑わせようと思っているか」の心理的な動機です。

相手が嫌がっているわけではなくても、無表情だったとして。
なんとなく笑ってないと落ち着かないから。
相手の不機嫌に、自分が不安になってしまうから。

もしそれが、「自分の都合で相手を変えようとしている」と考えれば、
それはちょっと腹立つことになるのではないかなと思いました。

そういう意味で、ダジャレそのものが寒い?からが問題なのではない。
ダジャレを伺いの行動に使っていることが原因なのかもしれない。
お伺い行為って上下の概念ができてしまうので、向ける側も向けられる側も居心地がいいものではないです。
結局のところ、そこに行き着くのかなと思った次第です。

・相手を笑わせようとしている
・相手を思ってならよし
・自分が笑っていないのが落ち着かないから笑ってほしい
・自分の都合で寒いこと言って相手を変えようとしている=腹立つ

くだらないことで注意を引こうとするから気にくわない説

こちらはもっとシンプルに。
別のことに意識を向けていた時に余計なことを言われてムカっとした場合。
大した内容がないので余計ですね。

ただ溜息と同じレベルで口から出たならともかく、
意図的に注意を向けてもらうこと自体、これも状況によってはお伺い行動のひとつになることもある。
その場合は前述の理由に近いものになります。

フィクションでダジャレが気にくわなくなる場合

・キャラそのものに好き嫌いが生じている場合
・急にキャラづけでダジャレを入れてきた場合
・それ言う必要あった?という内容・タイミング
・読み手を笑わせよう、よく見せようとする書き手のの強引な意図を感じた時

キャラそのものの好き嫌い以外にも、
書き手の強引な意図が透けて見えた時に「は??」となったりすることはあるのかもしれないと感じました。

ソシャゲなどのコンテンツを好きでいるファンの方は、時に書き手以上の思い入れをキャラクターに対して向けることがある。
共感する点の違い、解釈の違い、期待などの要素で、認識にギャップが生じることもあるかもしれませんが、
それとは別に書き手が強引に話を誘導している、ウケ狙いをしているぞという時もあるにはある。
そういう時には、登場人物に思い入れのある方ほど、キャラクターへの冒涜とさえ捉えてしまうこともあるのかもしれません。

理由はさまざま

好き嫌いも、その理由も、ひっかかっている点も人によってさまざまだと思います。
こうして書いてみると、一端の結論としては「強引な意図がある点」が気にかかっているのだということになるでしょうか。
そして、改めて見ていくことで、逆の作用も生まれたりするのが面白いところ。
今は、セーフでグッドで面白いと思えるダジャレが、どんなものなのかがちょっと知りたくなってきています。

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