運動している感のない運動で健康になりたいけど、何かないか?

セルフケア

自宅待機や外に出向かない時間が増えたことで、運動不足が気になるようになってきたかもしれません。
何かうまいこと、運動ができないだろうか。
また、元々筋トレをする人ならいいけれど、運動動自体に苦手意識があって気持ち的にも負担の少ない運動になる行動はないものだろうか…。
今回はそんな選択肢の提示になります。

ながら作業できる系

家事・掃除する

何かの作業ついでにまずできること。
家事や掃除をすることも立派に体を動かすことです。

ついでに自分の身の回りも綺麗になるし、デスクワークなどの作業のリフレッシュにもすごくちょうどいいちょうどいいですね。
スキマ時間に休憩も兼ねて、あるいは集中力が途切れた時にでも、ちょっと掃除できるところを一つ一つを見てキレイにしていくというのもなかなか悪くないもの。

作業中ながらでストレッチ

作業のしながらストレッチをする。
特にデスクワーク関係だと足は動かない。

ちょっと足の運動をしてみたり、足裏の刺激としてゴルフボールをゴロゴロ踏んだりといったことなら作業しながらでも可能です。
作業と並行する気なら、あまり考えなくてできる単純な動きの方がよさそうですね。

そうやって動くことで、血液が巡って頭がぼんやりとするのも防ぐことができるかもしれません。

ちょっと楽しい系

ミュージックビデオ・MMDで踊る

ミュージックビデオや、MMDなどの動画が好きな人なら、もう一緒に踊ってしまうのも楽しいのではないかと。

ダンスって体をかなり大きく動かすけれど、運動してるという感覚はあまりない。
音楽に合わせて楽しんでいるという感覚の方が強いので、踊ってしまうのは一つ選択肢としてとても良いと思います。
手足や全身を大きく使う振り付けであれば、部分運動より全体を動かすことができそうです。

ラジオ体操

大定番・ラジオ体操もあります。
多くの人がやったことがあるだろう、あの動きですね。

体操としてちゃんと考えられているものなので、選択肢に迷うよりは1日1回ラジオ体操をすると決めて動画をブックマークしちゃうのも一つの手ですね。
座った人向けバージョンもあります。

散歩する

実は手軽な運動としてはかなり強いツールなのが散歩だと思います。
歩くことで全身が自然に動き、なおかつ無理なく、外の景色の変化があるというところで刺激が多く受けられる。

この時期を書いている頃は、外に出るのを控え気味ではあると思うのですが、
そこはできるだけ人の多くないルートを取ったり、生活必需品の買い物をついでにお散歩するというような心地でやっていくといいのではないかなと。

ちょっと特殊で効果が高いもの

ダイビングや水泳などの水に触れるもの

場所によってはちょっと難しいのかもしれないけれど、水泳やダイビングをはじめとした水に接する運動。
季節や時期などでちょっとそこは考えるところもあるかもしれませんが、浮力があるので体感的な負荷が少なく、でも効果の高い運動になるのでおすすめです。
遊ぶように泳ぎ、自然にすごくお腹が空く。体感的に気楽に運動ができちゃいます。

お風呂にゆっくり浸かるのだって、家庭内で最も手軽な健康器具と言っても過言ではないでしょう。

自働運動

聞き慣れない単語かもしれませんが、整体の教えにある運動の方法。
これは体の動きたいほうに任せて動く。ラジオ体操やヨガのように決まった形があるわけではなく、「体が動きたいように動く」運動です。

身体が動きたいようにってどうすればいいのか。

方法としては、最初にちょっと軽くゆらゆらと揺れたりする。
完全に止まった状態からいきなり身体に任せて動け! っていうのは難しく、どうしたらいいのっていうことになるので軽くゆらゆらまずは揺れてみる。
そしてゆらゆら揺れているうちに、段々と動きを大きくしていく。
そうなると、自分がゆらそうと思わずとも勝手に揺れるがままに任せていくと自然といろんな動作が出てくる。

止める時はは、急にピタッと止まるのではなく、動きを少しずつゆっくりゆっくり小さくする。
最後には呼吸を整えて、丹田(胴体の中心、へその下5cmほど) というお腹の中心に呼吸と気をぐっとを落とす。
目を開くときも片目ずつゆっくりと開く。

これは、寝ている間に打つ寝返りを起きたままやるような、自分の体に合わせた調整運動になっています。
寝返りは起きている間に活動したぶんの調整のために身体が自然と動いている。
だから疲れている部分は非常によく勝手に動きます。
右利きだったら右手を振ったり、特に頭を使っている人はもう頭をブンブン振ったりする。
そうやって自分の体の感覚に任せて、歪みを取っていくわけですね。

身体をほぐす・マッサージ系

何も激しい運動ではなくても、体をほぐすストレッチやマッサージのような軽いところからはじめていくのも習慣を始めたい人にはオススメです。

逆に今までそういったストレッチなども気になってはいたけど、どういう方法があるかわからないという場合は、動画を見てこの際に習得しちゃうというのもひとつアリです。

横になったり、極力体勢を変える

休憩をするときにどのような姿勢になるか。
ちょっと椅子に座って作業をしていて、休憩しようかなという時。
立ち上がったり、あるいは寝っ転がったりと思いっきり体勢を変えた方が滞った血が流れてくれる。
場所が許せば、体勢を大きく変えることでリラックス効果も高くなります。

イメトレも実は悪くない

イメージトレーニングというのも意外と悪くないものです。
スポーツ選手がイメージトレーニングを重視しているのは有名な話ですが、結構普段から何気なくイメージに引きずられている。

老人を見ると自分も動きが緩やかになったり、
コース早く走っている人を見ると、自分もキビキビ動けたりする。
そういう目にしたものに自動的に引きずられてしまうのです。

そのため、体が快活に動いているような爽快感のあるイメージをするのも効果がある。
行ってみたい旅行地のキレイな写真を見ながら、草原を羽ばたいていくようなイメージをしちゃう。
卓上妄想旅行を兼ねるっていうのも結構悪くないものです。

おわりに

心理的ハードルが少ない、運動している感のない運動でいくつか思いつくところをリストアップしてみました。
自分の好みに合う合わないはある。やっぱり楽しく無理なくやれるような形だと体も心地よくなれる。無理なダイエットは続かないものですし、自分に合ったやり方だったら続けられる。結果それで痩せることができる。
だからどんな方法であっても、自分の体と気持ちにぴったりなやり方で身体を健やかに保つことができたらいいですね。

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