自然な甘味にシフトしたい・無理のない甘い物断ちチャレンジ方法

セルフケア

健康のために、ダイエットで、甘いものを控えたいと思う人は、結構多いのではないのかもしれないのでしょうか。
しかし甘いものはとても美味しいです。私も好きです。
甘いものと一言で言っても、洋菓子・和菓子・自然な甘みのある野菜などさまざま。やはり需要があるのか、今は干し芋あたりも流行ってたりしますね。

いきなり断とうと思ってやれるものでもない。急に全部やめるのではなく、徐々にシフトをしたり、頻度を下げたりとうまいこと付き合っていきたい。
今回はそういった試みにチャレンジした、経験と備忘録になります。

甘いもの・白砂糖の何が悪いのか?

甘いものを食べている時の害って実際何なのか?
歯虫歯や糖尿病などがすごく一般的です。
でも、これらが表面化するに至るまで、結構進行しているようにも感じます。

ちなみに甘いもので歯が溶けるとはよく言いますが、そのメカニズムについて。
体内の糖分を処理するために、カルシウムが必要となる。
だから骨や歯からカルシウムが使われて、脆くなる。そして虫歯になるよという流れです。
つまり表面についたものを落とせば、それでOK万事解決というわけではないのです。

だから、食べるならバランスよく、頻度には気をつけたいという話になってきます。

白砂糖が特に避けたいと言われる理由の一つをソフトに言いますと、

・精白してある=余分なものを取り除いてある
・身体にダイレクトに吸収されやすい
・血糖値の上がり下がりが急に行われて、逆に身体が疲弊する

美味しくても、あまり急に異物が入ってくると身体がびっくりしてしまうのですね。

甘いものをかなり食べていた時の体感

甘いものを結構そこそこの頻度で食べていた頃の話。
毎日1つ、市販のお菓子を1箱食べるぐらいのペースです。

体臭・体液が甘い

そんなに汗をいっぱいかく方ではないので、体臭がすごくきつい方ではない。
そもそも自分ではなかなかわからないところもありますが、当時ほのかに甘い香りがしていました。
よくある酸っぱいとかじゃなくて、甘いのですね。
今思うと砂糖の甘い香りだったわけですね。

虫が寄りやすい

またこれは一説にはなりますが、虫は甘い蜜を求めて飛んでくるものです。
ならば、甘い香りのする人には虫が寄って来やすかったりするのかもしれません。

O型だからよく蚊に刺されるとか言いますけど、血液型というよりも血液の成分や香りで判断しているという方がなんだかそれらしいような気がします。

甘いものが食べたくなる・過食傾向

そもそも甘いものを食べてる時は、また甘いものが食べたくなるという傾向があります。
これ普段は甘いものを食べてる最中はそれが普通だったので気にならなかったのですが、甘いものを減らしていったらだんだん不要になってきた。
あの今まで食べたいと思っていたの習慣とその体質によるものだったんだなぁと気づいた次第です。

また。そもそもおやつにもうひとつ甘いものも、となる時点で食べ過ぎにはなる傾向だと思います。

歯が溶ける・虫歯になるのが恐ろしく早い

なんといってもわかりやすく怖い体感がこれ。
当時歯医者で治療中だったので、舌で触ってわかる虫歯があったのです。
削れるわけでもなくだんだん穴が大きくなっているのが舌触りでわかりましたね。
歯を磨こうがそんなもの関係なく溶けていくんだなぁと理解できました。

自然な甘いものは何がある?

・野菜類
・メープルシロップ
・甘酒
・酵素飲料

白砂糖を極力使わないような甘いものって何があるかという話。
黒糖あたりを使えばいいのではと思うのかもしれませんが、物によっては黒く染めているだけのものもあるそうなので、買う時はちゃんとチェックをした方がいいかもしれませんね。
可能なら砂糖そのものというよりも、噛むと自然な甘味が出てくるような物がいいのかもしれません。

酵素飲料は果実を発酵させた甘味の強いドリンクで、飲み物ながら結構満腹感があるのがメリット。
酵素飲料や甘酒にはあえてそこに砂糖を足しているタイプのものもありますが、足してないものの方がオススメです。

しばらく続けるとどうなる?

自然と甘すぎるものはいらなくなってくる

実際にお砂糖系の甘いものを、自然な甘みのものに変えていった時にどのような変化が起きるか?

私が実際にやった方法としては、甘いものが食べたくなった時にはさつまいもやとうもろこしなどを食べること。
それから甘酒も活用しました。

最初のうちは欲しくなっているものなので、多少多めに取ってしまっても良しとする。
何事も罪悪感を抱かないことがある意味最大のコツだと思います。

徐々に慣れてきたら、量は減らしていく。
しばらくすると「なんかなくても平気だな」という風に自然になっていきました。

また、ご飯の後に必ずちょっと小腹がすいて、何か甘いもの食べたいなと感じていたのも、その追加のちょっとが入らなくなってきたりした。
トライしていた季節は春の話なので、夏バテは関係ないですね。

何でこれが平気で食べられたんだろう…?

甘みを自然なものに変えていってしばらく経った時に、久しぶりにコンビニにで好んで食べていた揚げ菓子…チュロスなどの菓子パンを久しぶりに食べてみようと思ったわけですね。
そうすると、感じる味が違うんですね。
前ほどおいしいと感じなくなっている。
なんでこれを平気で食べれたんだろう?と。
これも体の一つの大きな変化だと言えると思います。
ここまで来れば、自然に控えられる状態まで来てますね。

おわりに:せっかくなら内観しながら変化を楽しんでみよう

甘いものはおいしいので、好きなものを無理に禁じて辞めるのはつらいと思います。
ときどきは美味しく食べる。身体にもやさしくバランスを取る。

そういった自分の感じ方の変化をひとつひとつ味わって「こんなふうに変わるのか!」と感じて進めてみる。
体感があれば、実のある経験となる。
辛いこととばかり思わずに、ちょっと楽しみながらやっていくことだって、できるかと思います。

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