活動時間を伸ばしたいなら部分疲れをケアしよう

セルフケア

頭脳労働やデスクワークが多い日本だと、体をまんべんなく動かして程よく疲れて1日を終えることは少ないかもしれません。
身体のごく一部が疲労していてもその時点で活動ができなくなってしまうので、部分的な疲労のケアは意識した方がいいと感じています。
今日はそんな部分疲れのお話です。

部分疲労の例

体の疲れ

肉体労働などで純粋に体を動かして疲れた場合。
身体といっても、動かす部位によって足であったり腕であったりと違いは出ます。
ただある程度動かすことで体力はついていくので、意識して身体を動かしていくことは段々慣れて強くなっていくメリットはありますね。

また疲れすぎていて眠れないというケースもあるので、疲れた部位のマッサージやストレッチを行うのがシンプルながら有効な方法になります。

頭の疲れ

・思考が止まらずに考えすぎている
・文字の情報を見ている
・ニュースやラジオなど言語として理解できる音を聞く
・歌詞のある音楽を聴く

これらの行動をしている時、頭が疲れたような感覚になってきます。
特に注意したいのが、作業中に何気なくBGMとして流す、ラジオやテレビ、動画など。
言語として意識してないつもりでも頭は理解しようと勝手に働いてしまい、自然と頭が疲れてしまうパターンがあります。

間食や夜食を食べたいと感じる時に、お腹自体はそれほど空いていないけどどうにも食べたいと思う時は、食べることで頭の疲れを癒したいというサインの場合があります。

頭と目は連動しているので、目を閉じたり、横になって身体の血の巡りを変えたり、頭やこめかみに指でマッサージをするのもリフレッシュの良い手段です。

目の疲れ

現代はスマホやパソコンなどを見る時間が長いので、必然的に目はよく使われています。
目の疲れは連動して肩こりの原因になることもあります。
仕事によっては目を使う時間を減らすのは難しいので、いかに時間の切れ目に意識して瞬きをしたり目を閉じたりしてケアをするかがポイントになってきます。

目は使い過ぎとよく言われますが、目も筋肉なので使うこと自体は筋トレのように鍛えられる部分はあります。大事なのはしっかり使う、休むのバランスですね。

目を閉じて、しばらくしてゆっくり目を開けてから意識して周りを意識してみると、すごく景色がはっきり見えるという経験はあるのではないでしょうか?
「こんなに視界がクリアだったんだ」と思えるほどなので、数秒でも目を閉じて、暗闇を瞼の裏の暗闇を見つめてみるのもいいですね。

意識してケアをすれば活動時間が延びる

全身まんべんなく活動して、疲れて寝る。ライフスタイルも多様な今は誰もがそういう仕事や暮らし方をしているわけではありません。
部分的な疲れは具体的にどの部位の疲労であるかが気づきやすいので、その部分を意識してケアをしてあげれば、もうひと頑張りしたり、ゆっくり休んで明日をより活動的にしたりとより充実した活動に繋がります。
自分の身体のサインに真っ先に気がつけるのは自分自身。
長く扱う身体なので、こまめなメンテナンスで元気に過ごしていきたいですね。

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