電磁波対策・カットするには何がある?

セルフケア

目に見えないけれど、対策したほうがいいものの1つである電磁波。
言われてみるとあまり良くないということはわかっているけれども…普段あまりにも当たり前にスマホやパソコン、電磁調理器のお世話になっています。

何かしらできる方法はあるのかもしれない。
けれど厳密に避けていくっていうのも現実的ではない。
調べてみれば本格的な電磁波対策グッズもあるけれど、そもそも電磁波自体が目に見えないので、どれぐらい効いているかもいまいち体感がしにくいものがあります。

この記事でも、全ての効果を保証するものではないですが、いくつかの対策案について、またお金のかからない範囲でできる、ちょっとしたことも書いていきます。

対策方法はいろいろある

対策案は大小さまざま、いろんなものがあります。

電磁波が実際どのような害になるかは、列挙するだけでも若干恐ろしいものがあるのであえては書きません。
また、この記事では引っ越した方がいいレベルの案件は取り扱わないです。
高圧電線の近くなどは、細胞に変異を引き起こし、病気のなりやすさに影響が出てくるところだと思います。

もし引っ越しをする予定のある方は、アンテナや高圧電線の側は避けた方がいいでしょう。
電磁波は目に見えないので、うっかり忘れがちになるのですが、そこも結構やっぱり大事なところかなあと思います。
転居先を決める上では、それも一つちょっと頭に入れておくといいと思います。

気になるなら測定器を使ってみる

具体的にどれぐらい電磁波が出てるのか?

対策グッズにしても、そもそも目に見えないのでちょっと信用がしづらいという人の場合は電磁波測定器を買ってしまうというのも一つの手です。
意外とAmazonなどで探してみると、ピンキリで色んな物があったりします。
片手で持てるハンディタイプも3000円ぐらいで買えます。

私も実際に測定したことがあります。
電磁波を発するものが何か、そして入手した電磁波防止シールの効果のほどを知るためです。

いくつかわかったこととしては、やはり電子レンジはすごく強いですね。
また、動力部がある部分・位置によって電磁波の値がかなり異なります。
稼働中の電子レンジほど強いものになると、当時利用したシール一枚でゼロにはならなかったのですが、数値自体は下がっていました。どこまでOKとするかですね。

どこの部分から電磁波が強く発せられるかを知る意味でも、電磁波測定機は使えたりします。
とはいえ、なかなか常に使うものではないので、ちょっと買うという発想があんまりなかったりするかもしれないですが、そんな方法もあります。

調理家電の選択肢あれこれ

よりエネルギーがある料理のために、電子レンジなどの電磁調理器だと食べ物のエネルギーが落ちるという考え方もあります。
とはいえ、やはり電子レンジが万能なので、なかなかあれを手放すのは現実的ではない。

では、一般の電磁調理器とは異なる違う方法には何があるか?

IHからラジエントヒーターに

ラジエントヒーターは遠赤外線で調理をする調理器具です。
コンロとして差し込むタイプでも30万、
ホットプレートのタイプでも15万ぐらいするので、かなりお高いのですが、遠赤外線効果でしっかり美味しくできるそう。
電子レンジの強い電磁波で食物に与えるダメージが少なくなる。

ちょうど新しい環境になるので買い換える需要がある。
子供が生まれるからより健康にいいものを選びたい。
そういう方にとっては選択肢になると思います。

ちなみに料理器具だけではなく、遠赤外線のヒーターもあります。
そちらの方が有名かもしれませんね。

蒸気・スチームオーブンレンジ

スチームオーブンレンジという、蒸気で温めて調理する調理器具もあります。
パンなどがしっとりするのもそうですが、電磁波による調理ではないので食べ物の組織に対してもダメージはあまり与えずに済む。

またレンジの場合、ノンフライ調理に対応しているものがあります。
油を使わずに、素材の油を使って揚げ物ができるヘルシーかつカンタンな機能です。

ガス・火で調理する

ガスを使った火で素直に調理する方法。
電化製品に頼る方の中には、火事になるからと言って火を恐れている場合もあるかもしれません。
認知症のご年配がいるご家庭だと特に気がかりになったりする。

ですが、地震がよく起きる日本、停電をするというリスクもあるわけです。
停電した時に電子器具は全部使えなくなるというデメリットもあります。
それも踏まえて選択肢のひとつとして、オール電化にしないで、ガスが使える物もあってもいいんじゃないかなとは思います。

防止アイテム・専用製品

電磁波カットの布製品

電磁波をカットする布製品というのもあります。
繊維自体に加工がされており、銀織り込んであったりするようです。
それぞれの製品により、手法に差はあります。

大きいものなら羽織れるストール、小さいものならスマホを入れる袋などですね。
布単品でも売られています。

自然と発せられている電磁波から羽織って身を守ったり、逆にたくさん電磁波を発しているであろうパソコンの上にかけたりする。
そういう使い方ができると思います。

チップ・シール

よくある電磁波の防止アイテムとして、電磁波防止シールがあります。
シールの中にチップが埋め込まれていて、それを貼ることで電磁波をちょっと軽減する。

本当どの程度効くかは、こればかりは商品によるのではないかなと思うので、
いっそプラシーボ効果の気休めでもいいならそれはそれでいいですし、
(不安に思うより、OK!と思っていればそれだけでメンタルには良い)
本当に効果があるのか知りたいのであれば、測定器を使ってもいいでしょう。

防止アイテム・自然系

観葉植物

観葉植物を置くだけでも電磁波を吸ってくれるという説もあります。
電磁波防止のサボテン「セレウス」
観葉植物では「サンスベリア」
あたりの名前が挙がります。

しかしながら、これは実際に測定してみて、効果が感じられないという意見もあります。

電磁波は別にしても、視覚的に緑がある方がリラックスでき、サボテンなら水やりの手間がかからないというのもメリットでしょうか。
せっかくならやってみよう、植物置いておきたいな~と思ったなら、机のパソコンデスクの周りにひとつちょっと置いてもいいんじゃないかなと思います。

ちなみに観葉植物を育てるときのコツとしては、お水をあげすぎないことです。
逆に水をあげすぎると根腐れを起こすので、かえって放っておいた方が長く元気に育ってくれたりします。
意外と、サボテンじゃなくても冬の間ずっとお水はあげなくても平気だったりします。
なかなか植物というのはパワフルですね!

自然素材の衣類や布

お安くできる対策としては、自然素材の布も電磁波の対策になったりします。

冬場、化学繊維の衣服だと静電気が起きやすいのは経験があるかと思います。化学繊維は帯電しやすいわけです。
逆に麻やオーガニックコットンなど、自然のものは電磁波をいくらかカットするよう。

すぐにしっかりした対策ができない場合でも、とりあえず布をかぶせるだけでもお手軽に軽減できるんじゃないかなと思います。

また、衣類も化学繊維のものよりもオーガニックコットンであるとか、自然の衣類の方が肌にも優しく、電磁波よけにもなると言ったところでおすすめです。
特に肌着はやさしいものを選ぶと快適に過ごせます。

おわりに

当たり前すぎて忘れてしまう、電磁波。
必要以上に怖がるのはあまり精神衛生上よくないですが、手軽な範囲でできるならばやったほうがいい。
必ずしもお高く難しい方法ばかりではないと思いますので、いくつかやってみたい範囲でカバーして、元気に過ごしてくださるとうれしいですね。


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