セルフカット・自分で髪を切るときのコツ

ライフハック

この記事を書いている時は夏に差し掛かる時期ですが、
「どうしても今すぐ髪を軽くしたい」
「前髪くらいは自分で切れるようになりたい」
そういう時に自分で髪を切れたらいいのではないかと思うこともあるかもしれません。
今回は、そんなセルフカットのコツのお話です。

なお、この記事では、髪型にすごくこだわりがあるタイプの方を想定していません。気になる方は素直にヘアサロンへ!
おしゃれする時はちゃんとヘアカットしてもらうけど、特別じゃない時はそこそこ快適ならそれでOKな方や、自分で散髪できたらローコストでそれはそれでいいねな人向けです。

自分で切る前にハードル下げ

まずは心理的なハードルを下げていきましょう。

・しっかり整えてもらう時は美容院に行くことを前提
・大きく変えない。少しだけ短くする
・夏前に少しだけ短くして軽くしておいてみる
・癖のある人ははねない、結ぶ人は支障がない程度にしておく
・前髪がうざったくなったら自分で処理していい

しっかり整えてもらうのは美容院に行くという気持ちでセーフティネットを張る。

とりあえずちょっとカットしたいとか、前髪だけどうにかしたい…そういう時もあるかと思います。
カットや髪型を大きく変えるわけではないんだけど、全体的にちょっと少しだけ毛先を切って短くしたい。維持しつつならハードルは低いです。

準備

用意する道具

【是非用意したいもの】
・はさみ
・くし
・掃除機
【あればよりいいもの】
・すきバサミ
・ヘアクリップ(一時的に髪を留めるものがあると便利)
・散髪用のケープ

切る場所とタイミング

フローリングであればベストですが、絨毯など布が敷かれている場合には、新聞紙を敷くなりビニールを敷くなりした方が良いかと思います。
あるいは風呂場で切ってしまうのも後処理が楽です。

どんなに気をつけていても絶対に髪は飛びます。
ちょこっと前髪だけだったとしても飛びます。

なので、掃除する日・シャワー入る前にやるのがベストです。

やり方

普段どういう髪形にしているかを踏まえる

普段の髪型に合わせてハサミをどのぐらいに入れるかは想定した方が良さそうです。

例えば、髪型をアップするのであれば、あげた時の後ろ部分も綺麗な方がいい。
逆にストレートだったり軽く結んだりするのであったら、内側も少し削ってしまっても良いことにはなります。

一気にやらない、見える範囲に留める

基本的にちょっとずつ切っていきます。
バッサリやりたいぞというタイプの人ならそれはそれでOKです。

綺麗にパッツンにしたい人は角度に注意。
しっかりつかんでいても、腕を上げた時に結構角度が曲がっていたりする。
慎重にやるなら少しずつハサミを入れていく方法でも大丈夫です。

・どこまで前髪にするかを決める
・飛び出しているのを切っておく
・長さを多少そろえる

長く伸びると前髪と横の髪がだんだん一体化してくるので、あらかじめどこまで前髪にするかを決めておくといいです。

先にある程度を飛び出した髪を切っておいたり、ある程度このぐらいまで切ってしまおうという長さまで先に短くしておく。
そこから毛先に縦にハサミを入れて形を整えていきます。

ハサミは縦に入れる

ぱっつんの人はこの限りではないです。

真横に切るとどうしてもぱっつん気味にはなっていくので、基本的にハサミは縦に入れて軽くサクサクと長さを変えていくイメージです。

梳いていく時にも少しずつ、軽く。
ざっくりと房で切らない。

深追いしない

「ちょっとおかしいかも?」
「だんだん楽しくなってきちゃった」
「もっともっと軽くしていいかも」

整えようとして切りすぎるというのがよくある失敗パターンのひとつ。

切った時はいいけれど、短くした部分がざりざりと肌に当たって違和感があるという場合もあります。
髪の長い人が短くしたてで慣れない時の感覚に近いでしょうか。

大幅に変えないつもりでいるなら、あくまで髪型を維持して少し毛先を短くしていくのを徹底すると失敗しにくくなります。

ヘアカット動画を見てみる

先にヘアカットの動画を見ておくのもありです。
動画では自分のしたい髪型や自分と同じぐらいの髪型を探して、それを参照することもできるでしょう。

検索ワードは「セルフカット」「自分で髪を切る」「髪型の名称」あたりを。

やり方は参考になりますが、細かい髪質(癖があるかどうかなど)までは対応していない印象でしたので、心配な方は無理せずプロにお願いした方がいいです。

実際にどういう風にやっているかを見た方がなんだかんだ分かりやすい。便利な時代になりました。

おわりに

しっかり整えてもらうときや、気持ちよくシャンプーしてもらいたい時はヘアカットを利用するとして、とてもヘアカットにでかけられる状態じゃない時や、今すぐに前髪をどうにかしたい時の選択肢のひとつにはなります。
ちょこっとでも自分でできることがひとつ増えるのも、また気分よくなりますので下準備の上で試してみてくださいね。

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