観葉植物に学ぶ、自分の育て方

ライフハック

お部屋に観葉植物あるでしょうか。
好きでたくさん置いている人もいるだろうし、あまり手がかからずお水をあげる頻度は少ないものを数点置いてあったりする人もいるかもしれません。
多肉植物も種類がたくさんあって可愛いですね。
そんな観葉植物のお世話をする上で、気づくことってあったりする。
植物の育ち方を通して見えてくるもの。今回はそんなお話です。

日当たりのいいところに置いている?

植木鉢は動かすことができる。
インテリアや置き場の導線や都合もあるけれど、ほどほどに植物にとって育ちやすい位置においてあげたいものです。

日当たりが良い場所を好むもの。
日陰の方がいいもの。
どこが居心地良いと感じるかも、それぞれの植物や人によって違うもの。

実際に、室内のブーゲンビリアを日当たりの良い位置に動かした時のこと。
1,2日でも驚くほど生育具合が変わる。
隣り合わせに置いてあって片方の植木鉢とは日当たりの条件が少し違っていたけど、様子が明らかに違う。
・片方はピンク色の花の部分が全部落ちているけれど、緑の新芽がどんどん伸びている。
・もう片方はあまり伸びていないけれどピンク色の花が残っている。
30cm程度の距離でも全然様子は変わってしまう。

環境の力は大きい。
それくらい、自分の事も良い環境に置いているだろうか?
すぐに仕事なんて辞められないと思いがちだけど、植木鉢を動かす程度の力で…意外とそんなこともないのではないか?

水をちゃんと与えている?

植物の種類にもよりますが、水はある程度をちゃんと与えてあげたいもの。
植木鉢に水を注ぎながら、自分にもこれぐらい必要な栄養を与えているだろうかと問い直すこともある。

一方で、水をあげすぎると根腐れという状態になって、再帰不能になってしまうことも少なくありません。
観葉植物の場合、乾燥して枯れてしまうよりも、正直根腐れの方が再起不能になるような気がします。

最初のうちはどれが適した条件なのかがわからないかもしれない。
調べて見ても、実際の具合は触れてみないとわからない。
ので、少しずつ試していく。

水も動かさないで流れないままで溜まっていると、腐ってしまってすごい臭いになる。
何か停滞したものが身の回りにあると、どんどん腐っていってしまうのが要注意。

目に見える物質ではないと臭いは物理的に感じないものなのです。
例えば心の中の固定観念。
何かしらの後悔の感情とか悩み事。
使われていない部屋に置かれた、使われていないもの。

それらが全部停滞しているものだったら、
水に考えてみたら、結構すごい臭いを発しているのかもしれない…。

器を大きく、植え替えを自分に

時期が来たら、植木鉢の植物を植え替えるてあげると、もっと大きく育つようになる。
お部屋の観葉植物の場合は、ちょっと小さいままにしておきたい場合もありますけどね。

人間も、自分自身のことはできればもっと大きく育てたい。
というよりも、実は放っておけば育つようになっている。
器という限界を作っているのはま自分自身であったりするかもしれない。

植え替え作業を実際にやってみると、
感覚的に器を大きくすることがなんとなく実感できる。

土を触ったりするのが面倒くさいとか思うかもしれないですが、機会があったら是非やってみてほしい。経験値が入ります。

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