無意識の我慢の継続と「我慢がよくない」について

ココロのコツ

我慢は良くないというのは本当によく言われていること。
心地いいものではないですし、後々になると結構響いて行ったりする。
でも我慢って結構やり慣れてしまうことでもある。そのうち自分でも何が我慢だったのかが、気がつかなくなってしまっていたりする。
今回はそんな我慢と抑圧についてのお話です。

甘酒断食中にふと浮かんだこと

以前から、月のリズムで新月と満月の時に、夕飯はは酒にするというプチ断食を日頃継続しております。
市販の甘酒ではなく、玄米からヨーグルトメーカーで作っているので、かなり固型でして。
なかなか満足感があるから、あんまりお腹すいて辛くはならない断食になります。

ある時、行っている時に「軽くナッツが食べたいな」と思ったわけですね。
断食中なのでまぁ食べない方がいいのですけど、その時に関してはふと気づいたことがありまして。

全部が全部そうではないのですが、
頭で良かれと思って今はやめておこうと思って抑圧になった時。
この細かいガマンが知らず知らず悪影響を及ぼしているのではないかと。

我慢してやることは抑圧、後でリバウンドになる

世の中のダイエットがなかなか成功しないのには、やはり抑圧になってしまっているからと感じます。

・我慢してやっている
・やってはいけないと禁止して、抑圧している

その分、あとでリバウンドとなって余計に食べたくなる。
仕組みとしてそうなってる以上、もう致し方ない。責めても意味がないわけです。

潜在意識が嫌がるダイエットは続かない

時にガマンを伴い、続かないものの例えとして、ダイエットが挙げられます。

チャレンジしている方法の効果がどれだけいいか、理にかなってるかよりも、
いろんな方法がある中で、あくまで自分に向いている方法をやらないと結局続かない。

それはやっぱり潜在意識が嫌がるやり方は続かないから。
そのやり方で続けられてしまったら困るから「やだ!NG!」を出すわけですね。
こんなやり方でやってずっと続けられちゃうのは嫌だと。
身体は正直ということですね。

ガマンというもののツケ

・ガマンとは実はかなりツケが大きいのではないか?
・リバウンド、反対方向への衝動
・我慢慣れするとガマンなのかさえ判断できなくなる
・そのうち「やりたいことがわからなくなる」

頭では良くないってのはもうみんなわかっている。
わかっているって言っても、それは所詮頭の中で分かっていることにすぎない。

実は我慢すること、そのたった1回、ほんのちょっとでも、実はかなりツケが大きいことなのではないか?

リバウンドという形で反発の反応が起きるぐらいだったらまだ可愛いものだけども、
冒頭で述べたように、我慢を繰り返していると慣れてしまって我慢しているのかなんなのかが判断できなくなってくる。
そのうちもやりたいことなのか本当やりたくないのかさえもこの感度が鈍って分からなくなってしまう
自分自身を裏切ることのツケっていうのは非常に大きい。
そのことを、よくよく覚えておかないといけないのかもしれません。

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