心の逃げ場を作っておく

ココロのコツ

心の余裕を作る

何かに追われて焦ってしまうのは、本人もしんどいし、うまくいかないし、身にならない。
何事もより楽しみながら上手くやるためには、心の余裕は必要だなぁと思います。
普段から余裕をもって動けている場合はともかくとして、今ちょっと辛い状態で、踏ん張りどころ。スパっとやめられるわけではないから、ちょっとだけ我慢が必要だなーと思っている。けれどそれを未だ手放せない。
急にパタッと止められない。そんな場合に、少しでも余裕を作るにはどうしたらいいか。
そんなコツについてちょっとお話ししていきます。

仮病OKルール

仮病なんて言葉を使うのは学生時代ぐらいなもので、大人になると逆にあまり使う人っていないのかもしれません。
でも、時には仮病というカードを利用することを自分に許すことだって、ありかなと思っていたりします。

しょっちゅう仮病するとさすがに信用を失いますし、自分自身も嘘をついている後ろめたさを感じてしまうと言うのであれば、例えば年に3回は仮病を使ってもいいということにする。

これは予備日を作っておく考えです。
ここは自己都合で急に休んでもいいということにしておく。
決めておくだけで、実際に仮病しなくてもいいのです。

そうしておくと、いざという時に使えるカードがあるという気持ちの余裕になります。
「必ずやらなければならない」というところから、まぁ3回までだったら休んでもいいよという「いざという時に使っていい非常用カード」みたいなのができる。

いつでもどうにかしてやれると思っておく

これはちょっと物騒かもしれない話ですが。
対人関係において、合わない人がいる時。
上司であったり、家族であったり、なかなか即座に距離を置くのが難しい相手もいることでしょう。

そんな相手に対して、いつでも良い顔をしている必要があるのかという話をしていくと、
なかなか大変な広がりを見せていく内容なので、ここは自分の思うことだけをちょっと変えていく。

「やろうと思えばいつでもどうにかしてやれる」そう思っておく。
こちらマイルドな表現でお送りしております。お察しください。

実際にやってやる必要なんて一切もなく、当然そんなことをしたいわけでもない。一切やるわけでもないし、推奨するわけでもない。
ただ、現実問題としてやろうと思えばできると思っておく。

その相手に対して、恐れを抱いていて従わざるを得ないような場合だったりすると、いつでもどうにかできると思うことで、
「なんだこいつ、何か言ってるけど大したことないな」「どうでもいいなぁ」
なんて思えたりするかもしれません。

相手のすること、言うことに対して真に受けて、自分が繊細にダメージを負ってしまうことを減らすことができる手のひとつです。

締め切りに追われるのが向いているタイプばかりではない

心の余裕という面から話しましたが、何かしらの作業や仕事、制作をする上でも、余裕があったほうがいいタイプの人もいる。
逆に、締め切り近くに追いこまれた方が仕上げられるという、背水タイプの人もいるでしょう。
コツコツやれる人や、焦って生産性がすごく落ちる自覚のあるタイプの方は、できるだけ心の余裕を作ることを踏まえて動いていくのがおすすめになってきます。
締め切りのスケジューリングしかり、予備日を設けることにしかり。
まずは自分がどういうタイプなのかを見極めていくと、自分に合ったやり方で色々とできることが増えていくのかなと思います。

タイトルとURLをコピーしました