ゲーミフィケーション-人生がちょっと効率よくなる、ゲームの遊び方で学ぶこと

ライフハック

今やゲームとは、インターネットが当たり前になる前の、オタクがやるものだといった観念はもうとっくに古く、広く浅く多くの人がやっている身近なものになりました。
単純に楽しみである以外にも、何かしら学びになる部分もあったりはする。
具体的な名称としては「ゲーミフィケーション」という考え方がありますね。

今回は自然とゲームをしていてどういった学びがあったかについて。
ゲームの仕組み自体が、人生を生きる上でちょっとしたコツとして活用できたりするという考えもあります。なんでも活用次第ですね。
これは知識方面…ゲームの設定された世界や物語の元ネタでも、知識でも、プログラミングでもない。
元ネタの歴史に詳しくなるといった面を除いてのお話です。

成長を焦ると効率の悪いことをする

焦って成長させようとすると、結構効率の悪いことをしてしまいます。

勝てないところにあえて挑んでスタミナを消費したり。
よく調べずに、あまり効率のいいところで素材を回収しなかったり。

攻略を見ない派や、初見を楽しみたい場合はともかく、知らないとそういう事はやります。
やってしまいがちですね。

要所は急いでクリアした方がいいこともある

ただ一方で、要所要所で急いでクリアした方が良い事もあります。
ここを超えると一気に楽になるポイントはありますね。
次のステージに行くと、すごく経験値の稼ぎがいいだとか、
突破して入手できた装備品で一気に強化ができるとか。

人の成長曲線でも、なんだかRPGのレベルアップの概念にちょっと似ているところがありまして。
滑らかな坂のように右肩上がりで成長するのではなくて、階段状であると。
一定の経験値を貯めて、ある時に「こういうことか!」と理解してぐっとレベルが上がる。
そのレベルが上がるタイミングに近かったら、ちょっと頑張りどころです。

育てば、自然と待てるようになる

ある程度育ってしまえば、もうゆっくり慌てずとも、どっしりと構えられるようになる。
成長していくのが自然と待てるようになってくる。

それはゲームに限らず、何かしら自分自身のスキルであったり、育てていたコンテンツであったり、そういった取り組みにも対しても、同じことが言えるのかもしれないですね。

強くなれば楽にこなせるようになる

慣れで自然とうまくできる部分もある

当然ながら、強くなればいろんなことが楽にこなせるようになってきます。
ゲームだと、特にその辺りが感覚として実感できるようにバランスを組んであるので、いい具合にハードルを越えながら楽しく遊ぶことができるでしょう。

数をこなして慣れていけば、自然と上手くできる部分もある。
本当はアクションゲームは得意ではないのだけど、やっているうちにだんだんできるようになってきた。

そんな出来事が自分が苦手だと思っている分野の克服した経験につながることもある。
ゲームの中での経験だとしても、他のことでも苦手なこともやってみようと思えるようになるのは、ちょっとした自信になって素敵ですね。

そのうち言うこともなくなる

だんだん積み重ねて行動していけば、もうそのうち言うこともなくなります。
これは楽しいことに限らず、「うわー」となる呟きが特にそうです。

最初は「面倒くさい」「こんなにたくさんの素材集めなんて無理」と思うけど、慣れればどうということはなくなってくる。
騎空士業で十天衆の素材なんかこんな100以上もあっても冗談じゃないと思っていたけれど、1人2人仲間にした頃にはもう慣れてしまうという現象ですね。
周回地獄がいい慣れなのか、悪い慣れなのかはともかく!

最初のワクワク感は代えがたい楽しさがある

最初のワクワク感は本当に何よりも代えがたい楽しさがあると思います。
初めてプレイするときの期待感、初めてその世界に入った時の広がり。
他にはない新鮮な気持ちがとびっきりのごちそうのようです。

より新鮮な気持ちで、できるだけ純粋に楽しめるように、自分に対してちょっと気を配ってあげるといいかもしれない。
ネタバレが気になる人はネタバレを入れないだとか、水差すような人とはちょっと距離を置くとかね。

いつか別の形で、新しい何かを初めて見たくなった時も、この楽しさをまた違った形で味わうことはできるのかもしれない。
そういうちょっとした希望があります。

おわりに

日々の仕事や取り組みをゲームのようにして、分かりやすくとっつきやすく進めていこうという「ゲーミフィケーション」という考え方もあります。
ゲームからも学ぶことって結構ある。それ自体から、進め方という形で気づくことはある。
コツを活用して、心の中でちょっとニヤリとできちゃう。そういう密かな遊び心もいいものです。

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