占いをしたい時の動機・理由について

ココロのコツ

ちょっとアドバイスが欲しい時、単純に面白いから。信じる信じないは別として、占いにはいろんな方法があって面白かったりします。
真剣に意見を求めるというよりも、単純に面白いからぐらいな気持ちでやるときもありますね。
手法も、直接何か見えるらしい方に見てもらったり、偶然と解釈を読み解くものであったり、さまざまです。

そんな占いをしたくなる時の動機って、結構いろんな種類があるのかなとも思います。
理由は何であれ、うまく活用できるかどうするかも自分の心の持ちよう次第です。
今回はそんな占いする動機について改めて見ていく、そんなお話です。

占いをしたくなる時の動機について

自分のままで「いいよ」が欲しい

いきなり自己肯定感の低そうな意見から。

改めて自分のやっている方向性はこれでいいんだよ、という後押しが欲しい場合。
あるいは、自分自身はこのままでいいんだよという言葉が欲しくて、占いをする場合でもあります。

心の根っこの部分にデバフがかかっている状態なので、盲信注意報。
占いで出た結果を、私もそうだ!という共感や、こうすればいいんだ!と即座に飛びつくと…たまに事故を起こしたりする。
あくまでひとつの意見として、最終的に選ぶのは自分ということは忘れないようにしたいですね。

面白そう・手法自体が楽しい

これはもう楽しんで遊んだらいい。
以上!

雑な一言になりますが、なんだかんだと楽しむことに勝るものはないところはあります。

道の迷いを決めてもらう時

道の迷いの時。

・本当にどうしたらいいかが分からない時
・転職をしたいんだけど迷ってる
・恋人と問題を抱えているんだけど…
・これはどうしたらいいかなーと決められなかったり
・頭では分かってるけど、本心はこうしたくないといった具合にちぐはぐだったり
・考えようとすると頭が働かなくなってしまったり

それぞれ理由はあるのでしょうが、とにかく迷っている。
そして自分の決断だけでは安心できない。
自分だけで答えを出すのが難しいので、そこはちょっと別の意見や、風を取り入れてから検討したい場合。

客観的に見て、結果や意見への盲信と、依存とに注意したい状態には思えます。
落ち着けるなら一端立ち止まって落ち着いたり、
対人での占いなら意見を整理するに留める使い方をするのがオススメです。
何にせよ、「決めてもらう」という言葉がしっくりきてしまったら、ちょっと落ち着いた方がいいですね。

ちょっとテンション上がればいい(バフ効果)

同意が欲しい場合の別のパターンとして、単純にちょっとテンションを上げたい、刺激が欲しいという使い方もあると思います。

占いをすることによって、解決策が一時的にちょっと見えたり、新しい視点を知ったり、何か楽しい気分になったりする。
その「なんか一時的なテンションの上がり」そのものを楽しむ。

選択権が自分主導であり、地に足についているのであれば、何の問題もないかなと思っています。

違う視点のアドバイスが欲しい

明確に違う視点のアドバイスが知りたい場合。
固定観念を破るために、自分以外の目線での何かヒントが欲しい時。
自分の視点だけでは見えてないものがあるかもしれないから。

明確な意志をもってそのように選択、選別できるのであれば、なかなか悪くない使い方です。
本来の占いの活用の仕方ってそういう面もあるかと思います。

この用途の場合、あくまで客観的に話してくれる占い師であったり、
カードやおみくじのような偶然から読み解くタイプのものがマッチしているかもしれません。

自分軸があるかどうかで占いの受け取り方は天と地ほどの差が出る

改めて見ていって、占いを受ける側の人が「本当に自分の軸が定まっているか」「自己肯定感があるかどうか」で占いの受け取り方や、その活用の仕方などには天と地ほど差が出てしまうのだなあと思います。

結局のところ、依存してしまうかどうか。
選ぶのが自分であることを受け入れているかどうか。
そこがやっぱり鍵になってくるのかなと。

自分がどういう状態なのかはある程度落ち着いて客観視しないと見えてこないと思うのですが、何事もまずは自分の状態から。
整えていけるなら心掛けていきたいところですね。

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