瞑想の休息効果は高い

瞑想

瞑想の現実的な利点のひとつは、休息効果が非常に高いこと。
スピリチュアル方面に興味のない方にとって、ここが一番興味深い利点に感じるかもしれませんね。
実際に瞑想を続けていて、日々同じように過ごしていても疲れにくくなったと本当に感じています。これはメリットとして大きく感じているところです。
今回はそんな瞑想の休息効果についてのお話です。

瞑想には睡眠以上の休息効果があるとされる

休憩には、基本的な睡眠や、一息お茶を飲む、落ち着いてぼーっとするなど、いろんな休憩の仕方が人によってはあるかもしれません。
瞑想時にはそれらとはまた違った、濃密な休憩になります。

それぞれの手法の瞑想でも、脳波等のデータを測定した、実験の結果は数多く為されています。
瞑想には睡眠時間以上の休息効果があるなんていうデータもあります。
副交感神経が優位となり、睡眠状態以上のリラックスの脳波(α波、θ波)が出ているという特性があるようです。
短時間でそれだけの効果が出るなら、時間的な作業効率としては非常にうれしいですね。

とはいえ、なら瞑想していれば眠らなくてもOKだとするのは違うかなと思います。
睡眠もまた人間の活動には大事です。
逆に不眠気味の方には瞑想で休息を補うのにはとても有効でしょう。

結果として活動時間が延びる=休むことで時間が増える

よい休憩の取り方というのは非常に大事です。
焦ってしまっている人にとっては、休憩を取る事は「そんなことしてる場合よりも早くやらないと…」なんて気持ちになってしまったりする。
けれど、休憩をうまく取ることで、自分の頭と身体と心を緩めていく。
そして却って生産効率自体が上がったり、結果として活動する時間が伸びる。

「休むことで時間が増える」と考えるとなかなか不思議な気持ちになるかもしれません。
ですが、そういった面も確かにあります。
数字としての時間(=時計)ではなく、「やりたいことをどれだけやれたか」に注目してみるのもオススメです。

おわりに:休憩時間にチャージとして

もし休憩する時間があるのならば、メリハリをつけてしっかり休んでみる。
スマホで調べものだったり、やりたいゲームがあるならばもう全然構わないのですが、
なんとなくで手持ち無沙汰に触るくらいなら、何もしないと決めて瞑想をする機会を作ってみるのもおすすめです。
頭がスッキリして、その後の時間効率も大いに変わってきて、よりたくさんのことができるようになってきますよ。

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